次世代Webアプリケーション基盤技術
Aerial(エアリアル) - Ajax/Cometの次を行く リアルタイム双方向RPC - Blog by Sadayuki Furuhashi
Comet/Ajaxの上を行く技術 - Blog by Sadayuki Furuhashi
これは本当に非常に素晴らしい。
ただ、Flash・サーバ間の通信がHTTPじゃなく、Socket(独自プロトコル over TCP)なのが最大の欠点になってしまうと思う。
似たことが出来るAdobeのBlazeDSの最大の利点はやっぱりHTTPで通信してるところなんだと思うし。
このエントリの通りFlex3でExternal Interface使ってフレームワークとして整えてあげればHTTP版Aerialが完成なんじゃなかろうか。
もしくはサーバをCometにして、Flash側でそれをうまいことラッピングしてプロトコル意識させないようにするとか。
確かにBlazeDSを使った方がパフォーマンスは良いと思います。ただBlazeDSはサーバー側がJavaなので、インストールとプログラミングで、LLと比べて取っつきにくい感があります。サーバー側の実装コストが高い。
2008-05-04
「取っつきにくさ」はすごく重要だと思っていて、Tomcatだ、コンパイルが必須だと言われると、やる気が削がれてしまうように思います。やる気で駆動しているオープンソース開発者には致命的な問題だと思います。オープンソース開発者はアテにしていないと言われればそれまでですが (^_^;
Javaの敷居が高いのはごもっとも。
ただ、Seasar2って日本発のオープンソースフレームワークがありまして、それを使えばJavaでのプログラミングは非常に楽になりますよ。